コロナに負けない積立投資

 このところの株価の急落にもかかわらず、つみたてNISAなど個人積立投資商品には、以前にもまして、資金流入が続いているようだ(3月17日、24日等日経)。相場下落局面では、年金資金などが資産配分のリバランスのために買いを入れる。日銀だけでなく、個人も買いに参加するようになったとすると、相場参加者としては心強い限りだろう。20年以上の長期で見た場合、その過程では今回のような下落局面は必ずある。それに慌てず、むしろチャンスと見て、投資をし続けることが肝要だ。

鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉

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奈良 正哉

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