リベンジ卒業式
臨時休校初日で通勤電車から中高生がいなくなった。テレビには、卒業式や関連イベントが中止になり、悲しんでいる彼らの姿が映されている。ただ、1、2年生は突然やってきたご褒美休暇に小躍りしている者が多数だろう。3年生は、さすがにゴール間近になってゴールテープがどこかにしまわれてしまった感覚があるだろうが、ご褒美休みの利益感のほうが大きいのではないか。数年後には、リベンジ卒業式でもやって気焔をあげればいい。数十年後には、卒業式を取り上げられた世代として、格好の酒席の話題になっているだろう。その時には、なんでトイレットペーパーに走ったのかも話題になるだろう。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
投稿者等 |
---|
奈良 正哉のコラム
-
2025.09.16
奈良 正哉
高齢者割合増、高齢就業者増
65歳以上の高齢者の割合は29%となり世界最高だ。高齢就業者も930万人となり増加を続けている(9…
-
2025.09.10
奈良 正哉
大学の資産運用
大学の資産運用の多くは現預金のようだ(9月7日日経)。「運用」といえるかどうかははなはだ疑問だが。…
-
2025.09.09
奈良 正哉
タンス預金減少
タンス預金が13兆円減って47兆円になったようだ(9月8日日経)。金額自体は依然として膨大だが、増…
-
2025.09.08
奈良 正哉
ニデック会計不正
ニデックが会計不正の疑いで揺れている。事実はわからないが、第三者委員会が明らかにしてくれるだろう(…