ブレグジットと若者の投票価値
本日1月31日ブレグジットが実現する。その前提となった英国国民投票では、スコットランドと北アイルランドは残留派多数で、離脱派多数地域との地域分断が深刻になった。同国の成り立ちからすれば仕方がないのかもしれない。加えて、残留多数の若者と離脱多数の老人の世代分断も鮮明になった。ここで暴論を吐く。例えば80代の老人は自国と運命を共にするのは後数年だ。対して、20代の若者のそれは、60-70年に及ぶだろう。とすれば、老人と若者の投票価値は同じでいいのだろうか。若者の投票価値を老人の数倍に引き上げないと、若者は救われないのではないだろうか。ほぼ同じことが日本にも当てはまりそうだ。ほっておくと、老人による老人のための政治に陥りがちだ。若者にいくら投票を呼び掛けても、忙しい若者は暇な老人にはかなわない。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
| 投稿者等 |
|---|
奈良 正哉のコラム
-
2026.11.05
奈良 正哉
結局買われた株式市場
アメリカの中間選挙が終わった。事前の予想以上に民主党が勝ち、共和党が負けた。株式市場は民主党が嫌い…
-
2026.10.30
奈良 正哉
フランスの混乱
フランスの学生デモに乗じた破壊行為は、マクロン氏は極左暴力組織が主導していると言い、トランプ氏は移…
-
2026.10.29
奈良 正哉
ペルーの校則
日系女性が大統領になったペルーは、公立学校の生徒に対して身だしなみ規則を作るそうだ。男子生徒は短髪…
-
2026.10.28
奈良 正哉
中小企業のガバナンス
ガバナンスといえばもっぱら大企業が問題になる。中小企業は東証で問題にしているレベル未達はもちろん、…