iPS細胞研究所でさえお金に困っている
iPS研究所といえばノーベル賞を取った山中教授率いる有名な研究所だ。にもかかわらず、国からの助成が減額されて、お金に困る事態が予測されている(11月18日日経参照)。臨床事業には、長い年月と多額のお金がかかるだろう。いきなり国から梯子をはずされると困難な状況になるのは当然だ。一方で、お金の調達には寄附という手段がある。生前に寄附すれば気持ちがいいだろう。遺産を寄附(遺贈寄附)するのもいいだろう。お金は天国に持ってはいけないから、必要としているところに寄附すれば、天国で気持ちがいいだろう。最近ではさまざまな寄附の手段が提供されている。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
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