高校野球はだれのもの
甲子園大会が始まっているが、地方予選では大船渡高校のエース投手の起用法に賛否が戦わされた。そもそも短期間での集中予選に無理があるのではないかと思う。春の大会など止めて4月以降長期に渡って地方予選をやったらどうか。また、地方をリーグに分けて、1部リーグからだけ甲子園に行けるようにしたらどうか(リーグ入れ替え戦をやるとして)。現在のトーナメント方式で、弱小校が強豪校に1回戦で当たって、「はい。高校野球生活は終わり。」では可哀想だ。新聞社をはじめとした大人の都合ではなく、選手第一に考えてあげたい。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
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