家賃保証になぜ乗った?
日経に「不動産加熱の代償」という連続コラムがあり、7月25日には「家賃保証信じたのに」と題して、家賃保証を信じて業者の営業に乗ってアパートを建てたのに、その後保証金額が下方に見直されて・・・といった記載がある。逆に、筆者に言わせれば、なぜ家賃保証を信じたのか(誤解したのか)がわからない。業者が家賃保証してオーナーを儲けさせるくらいなら、業者自身が直接賃貸した方がよほど業者は儲かる。であるから、家賃保証をしつつ、アパート経営をオーナーにやらせるのは、隠された(十分に説明されていない)リスクなりコストなりがあるはずだ、と疑わなくてはならない。業者がきちんと説明していないことはありえる。オーナー側としては、業者の甘言に乗って、説明の途中で半ば意思決定してしまうと、都合の悪いその後の情報は耳に入らなくなってしまったのかもしれないが。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
| 投稿者等 |
|---|
奈良 正哉のコラム
-
2026.08.07
奈良 正哉
熱闘の裏側で
夏の甲子園が始まった。その裏側で、広陵やPLなど野球名門校(だった)の不祥事のその後について、「熱…
-
2026.08.05
奈良 正哉
北アフリカの絶望
モロッコから地続きのスペインの飛び地へ不法移民が急増していて、当地の大問題となっている。「海を泳い…
-
2026.08.03
奈良 正哉
日米協調介入
日米が協調介入に踏み切った。円は急騰している。 プラザ合意以降、協調介入は為替相場の転機になって…
-
2026.07.31
奈良 正哉
ストーカーにGPS
ストーカーにGPSを着けさせることが議論されている(7月29日日経)。反対派は「ストーカーにも人権…