広域地銀への道になるのか
本日7月10日日経トップは、横浜銀行と千葉銀行の提携だ。両行は風土も文化も違い仲が悪いとの別報道もあるが、仮にそうであっても背に腹は代えられないということだろう。犬猿の仲が言われていて、なおかつ合併した三井住友銀行の例もある。さて、内容は包括提携ということだが、果たして実効は上がるか。かつてこの両行に加えて埼玉銀行(現埼玉りそな銀行)の3行で提携関係があったような気がするが、実が上がったという記憶はない。提携を超えて、周辺地銀を巻き込み合併にまで至れば、「大きすぎて潰せない」広域地銀、ないしは海外部門のないメガバンクとして生き残れるだろうが。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
投稿者等 |
---|
奈良 正哉のコラム
-
2024.10.11
奈良 正哉
東大授業料値上げ
東大が授業料を値上げする。記事によれば20年ぶりだそうだ。もやしや卵も最近は値上げをしている。 …
-
2024.10.10
奈良 正哉
中国株大反騰
中国株が大反騰した。政府の景気刺激策が好感されて、中国株アンダーウエイトが急激に巻き戻されていると…
-
2024.10.09
奈良 正哉
石破氏のブレブレ発言
石破新総裁のブレブレ発言にも市場は慣れてきたようだ。彼が何を言おうが言わなかろうが市場は反応しなく…
-
2024.10.08
奈良 正哉
自社株買いと個人株主
自社株買いが過去最高レベルに達している。自社株買いは流通株式の減少を通じて一株当たりの利益を押し上…