ふるさと納税の逆進性
ふるさと納税について世田谷区長が異議を表明している(6月26日日経)。世田谷区はふるさと納税による住民税の純流出の筆頭だ。ふるさと納税の自治体の財政に対するインパクトはもちろん深刻だが、どんな多額の寄附も寄附者コストは均一の2000円であり、換言すれば、金持ちほど多額の返礼品の恩恵に与かれるという逆進性には、一般国民は反感を覚えるだろう。野党がここをつかないのは何か理由があるのか?
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
投稿者等 |
---|
奈良 正哉のコラム
-
2025.10.08
奈良 正哉
クック理事解任ならず
少し古いニュースである。トランプ大統領は、FRB黒人女性民主党政権選出のクック理事の解任を求めたが…
-
2025.10.07
奈良 正哉
高市トレードいつまで
高市トレードで日経平均株価は2,000円の大幅高だ。2,000円安となった石破総裁誕生のとき真反対…
-
2025.10.06
奈良 正哉
高市新総裁誕生
高市新総裁が誕生した。決勝戦では、自民党も(おそらく日本も)首の皮一枚つながったということか。それ…
-
2025.10.03
奈良 正哉
土地取得に国籍届け出
土地取得に国籍を届けることにする(10月2日日経)。今頃ですか? 外国人の水源山林やリゾート地の大…