みずほFG株主総会
みずほFGは、システムの減損など6,900億円の損失を計上したが、配当が据え置きだったせいか株主総会は平穏な印象であった。その中で、環境への配慮などの責任融資にかかわる質問が複数あった。責任融資原則が社会的に認識されつつある証拠とも思えるが、環境保護団体などが、大手銀行の単位株式を購入の上総会に出席して、経営に説明を求めるという運動スタイルが広がりつつあるのかもしれない。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
投稿者等 |
---|
奈良 正哉のコラム
-
2024.12.12
奈良 正哉
ドイツ環境原理主義の罪
ドイツ経済の苦境が伝えられている。一つの原因は環境原理主義によるエネルギー価格の高騰だ。 12月…
-
2024.12.11
奈良 正哉
中国テーマパーク閑古鳥
中国のテーマパークの苦境が伝えられている(12月7日日経)。 どこかで見た風景である。千と千尋の…
-
2024.12.10
奈良 正哉
安楽死法案
英国下院で安楽死法案が通った(11月30日日経)。本人が寿命を人為的に短くすることを認める。 日…
-
2024.12.09
奈良 正哉
ビットコイン10万ドル突破
ビットコイン価格は10万ドルを突破した。すでにETF化され、中銀の準備資産に繰り入れる構想もある。…