どっこい仮想通貨は死んでない
一連の流出騒ぎと交換業者の淘汰と軌を一にして、仮想通貨の相場も急落後低迷、仮想通貨も終わったかという印象を持っていた。少なくとも投機対象としては終わったと思っていた。ところがどっこい、代表的仮想通貨であるビットコイン相場はかなり持ち直している(5月16日日経夕刊参照)。また、交換事業への大手金融機関等による新規参入も盛んになっているようだ(5月17日日経)。仮想通貨は投機対象や決裁手段としてはまだまだ未熟ではあるが、その技術的基盤になっている、ブロックチェーンの将来性には翳りはないという評価なのだろうか。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
投稿者等 |
---|
奈良 正哉のコラム
-
2025.07.01
奈良 正哉
日本郵政トホホな株主総会
株主総会シーズンが終わって日経は複数のレビュー記事を掲載してきた。日本郵政もそのひとつだ。数々の不…
-
2025.06.30
奈良 正哉
ウナギに口を出すな
今年シラスウナギが豊漁でウナギの価格低下が見込まれている。喜ばしい。 他方、長期的には問題が発生…
-
2025.06.26
奈良 正哉
農水局でいいのでは
令和の米騒動は若きヒーローを生んだと思った。しかし、都議選を見る限りまぼろしだったようだ。一部長老…
-
2025.06.23
奈良 正哉
日大不祥事体質
笑点で一之輔さんが母校日大の不祥事体質ついてまくらを振っていた。思い出したので最近報道された重量挙…