日本に商機を見出すデジタルバンク
メガは海外や市場で稼げるからまだいいが、地銀の苦境は深刻だ。その地銀の経営環境が日本の銀行業務の一般的な経営環境であるといっていいだろう。その日本の経営環境に商機を見出して進出を狙うデジタルバンクがあるようだ(11月16日日経)。ネット専業で徹底的に利用者手数料を下げるビジネスモデルだ。店舗という物理的な重荷を持たないことが強みだろう。逆に言えば、店舗やATMなど物理的な重荷を持っている既存地銀は、新しいビジネスモデルの構築と、古いビジネスモデルに付随する重荷の処理を同時に求められる。ただでさえ多難な環境化、新たな競争相手がやってくる。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
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