ふるさと納税のふるさと経済的自立効果
ふるさと納税サイトの最大手ふるさとチョイス社長の話を聞く機会があった。ふるさと納税は、納税者視点で「少額の手数料で豪華な返礼品がもらえる」という側面だけが注目されがちである。しかし寄付される地方の側に目を向けると、その返礼品の生産や流通などで各自治体に工夫が生まれ、経済が活性化されているという事実がある。憲法は麗々しく1章を割いて地方自治の重要性を強調するが、3割自治と称されて久しく、地方は経済的には中央に支配されているという傾向が強かったのではないか。それが、ふるさと納税を契機に、各自治体の独自の工夫により地場産業の活性化が図られれば、地方の中央からの経済的自立が推進されるという効果があるのではないか。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
| 投稿者等 |
|---|
奈良 正哉のコラム
-
2026.09.08
奈良 正哉
日本の長期金利3%の投資家的意味
日本の長期金利(10年物国債の利回り)が3%をつけた。市場関係者では話題である。もっぱら財政健全化…
-
2026.09.07
奈良 正哉
影響力はやっぱり米国
米国ベッセント財務長官が、日本の円安是正措置を強く支持する、と言ったことを材料に急速に円高ドル安が…
-
2026.09.02
奈良 正哉
草間彌生さんが亡くなった
草間彌生さんが亡くなった。かなり前、テレビCMで見たときはただの水玉おばさんいう印象しかなかった。…
-
2026.09.01
奈良 正哉
山中横浜市長パワハラで辞任
山中横浜市長がパワハラで辞任するそうだ。新聞記事によれば「ポンコツ」「人間のクズ」など、ずいぶんひ…