銀行のピンチ 11
スルガ銀行の不祥事の陰で?ひっそりと商工中金の業務改善計画の策定がすすんでいる。商工中金は農林中金と比べて影が薄い。資金量の差からくる市場プレゼンスの差である。もっとも、本業たる預貸金業務でも、実際はその役割は終わってしまっているのではないか。1997年以降の金融危機の中で、長期信用銀行はすべて姿を消した。東京都知事の強力な旗振りのもとに開業した新銀行東京は、実質的に事業が軌道に乗ることなく、吸収合併により最近ひっそりと姿を消した。 お金が詰まっていて、誰もがこぞってお金を借りたいという経済成長期だけに通用した特殊事情に依って立つ金融機関から、その存在意義を失っていくのだろう。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
| 投稿者等 |
|---|
奈良 正哉のコラム
-
2026.04.08
奈良 正哉
アポロ13号
有人宇宙船オリオンがアポロ13号の人類最遠地点の記録を塗り替えたそうだ。アポロ11号の月面着陸は鮮…
-
2026.04.07
奈良 正哉
AI教育革命は無理
「AIは教育に革命を求める(4月4日日経「大機小機」)」というコラムがある。もっともな内容であり賛…
-
2026.04.06
奈良 正哉
ベッセントには手をだすな
トランプ氏は、モナレス疾病対策センター所長、ノーム国土安全保障長官に続いてボンディ司法長官を解任し…
-
2026.04.03
奈良 正哉
70歳以上も働く
70歳になっても働くという人は42%になった。何歳まで働くかの平均は、20代63歳、30代65歳、…