IR法制 3
カジノへの入場料は6000円で与党間は決着をみたようだ。依存症対策としてはさらに入場制限も加わる。入場料を高く設定すれば入場抑制効果があるように思えるが、入場料をも取り返そうとして、かえってギャンブルにのめりこむという指摘もある。回数制限も1回あたりの遊戯時間を長くする動機が働き、かえってカジノにいる時間を長くするという指摘もある。まあ、依存症を心配していますという政治家のポーズなのかもしれない。こういう規制はいったん設定されると、それ自体は正義であるように見えるために、その後なかなか緩めることはできない。開業後、営業上の制約になっていることが明らかになっても手を付けられない可能性が高い。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
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