世界株価暴落 2
株価の暴落は昨日のニューヨークでいったん止まったかに見える。本日の東京は上げるだろう。仮想通貨はその前の下落と合わせ、もっともっと悲惨なことになっている。代表的なビットコインは高値の3分の1くらいになっている。日経平均に引き直せば8000円くらいになっている計算だ。このくらい下げると無事でいられなかった人が、そのうちたくさん出てくる可能性がある。1990年に始まったバブルの崩壊過程では、破産した個人はもちろん、架空発注や相場操縦で検挙された人、それら違法取引による被害に加え、自己取引や営業特金の損失によって破綻した証券会社も多数あった。その時代の教訓を身に着けている経営者が仮想通貨の「取引所」に何人いるのか。地に足のついてない経営にどんな制裁が待っているのか。注目である。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
投稿者等 |
---|
奈良 正哉のコラム
-
2025.10.20
奈良 正哉
政界再編の動きの中で
一連の政界再編の動きの中で、玉木氏は評価を下げてしまったようだ。お神輿に乗ってやってもいいが立派な…
-
2025.10.16
奈良 正哉
クマ出没
連日クマ出没のニュースが流れる。以前からクマは出没していたがニュースになるからニュースにしているの…
-
2025.10.15
奈良 正哉
万博工事未払い問題
万博が閉幕した。事前の批判や疑念を覆して興行的には成功だったようだ。公金で赤字補填をしなくてすんで…
-
2025.10.14
奈良 正哉
総理は誰に
政局は面白くなってきた。自民公明のお別れについては、選挙が心配な議員を除いて、自民支持者も議員も学…