第三波

 通勤電車は日に日に混雑度が増しているようだ。大手企業の一部やIT企業のような、恒久的テレワークは少数派なのだろう。そんな中、コロナ第二波は収まりつつあるというのが共通認識だ。ただ、第三波への警戒と準備は怠れない。テレワークインフラの拡充も必要であろうし、事務所のコロナ対策強化も必要だ。そのための助成金も幅広く使えるようだ。第三波がインフルエンザの流行期に来たら、医療は混乱するかもしれない。株価は第一波、第二波は持ちこたえたどころか、高値を更新した。ただ、第三波が大統領選に重なって来たらどうか。投資家は暴落の可能性を頭に置いておくべきなのだろう。

鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉

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奈良 正哉

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