銀行預金に金利が要るのか?
コロナ関連ではなく、かつやや古い話である。4月から大手行では、定期預金金利を、これまでの5分の1に引き下げている(4月10日日経)。とは言っても、これまで年0.01%であったものを、0.002%にしたということだ。目くそが鼻くそになったということだろうか。もはや銀行預金に金利を期待している人はいないだろう。その中で、銀行は、金利を計算して、利子税を計算して、利子税納付事務をやる必要があるのか。システムにかかる電気代だけでも無駄ではないか。預金金利はすべてゼロにして、浮いたコストでそれ以外の顧客サービスを図ったらどうか。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
| 投稿者等 | 
|---|
奈良 正哉のコラム
- 
	
					2025.10.31 奈良 正哉 小中学校教員のワークライフバランス 高市発言で一時話題になった「ワークライフバランス」。気力・体力・使命感のある自発的労働はこんな建前… 
- 
	
					2025.10.29 奈良 正哉 ニデックはどうなってしまうのだろう ニデックはどうなってしまうのだろう。東証から「特別注意銘柄」に指定されて、日経平均からも外された。… 
- 
	
					2025.10.27 奈良 正哉 高市内閣支持74% 日経調査による高市内閣支持率は74%。調査開始以来2位になったそうだ。1位が鳩山だったり、5,6位… 
- 
	
					2025.10.23 奈良 正哉 モームリ弁護士法違反 退職代行サービスのモームリが弁護士法違反の疑いで家宅捜索された。もともと同社のサービスは、弁護士し… 
 
					 
					 
					 
					 
					 
					