レオパレス発ミニリーマン
アパートローンに端を発して地銀に経営危機が起これば、まさにリーマンショックの日本ミニチュア版と言ったところだ。幸いにもアパートローンは証券化されていないから、予想もつかないところに損失が飛び火することがないことが救いだろうと思っていた。ところがこれが思い違いであることが分かった。アパートや投資用マンション向けのローンはリーマンショック後減少したとはいえ、依然として証券化はされてきたようだ(2月21日日経)。実需のないアパートの建設はすでにバブル的だが、建物の構造欠陥まで出てきては、もはやサブプライムローンどころではなく、サブサブプライイムローンとして分類債権に堕ちてしまうかもしれない。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
関連するコラム
-
2026.09.08
奈良 正哉
日本の長期金利3%の投資家的意味
日本の長期金利(10年物国債の利回り)が3%をつけた。市場関係者では話題である。もっぱら財政健全化…
-
2026.07.09
奈良 正哉
みずほ信託銀行相続ノウハウを伝授
みずほ信託銀行は、地域金融機関に相続関連ノウハウ取得のためのサブスクサービスを提供する。 ゼロ金…
-
2026.06.19
奈良 正哉
成年後見制度変更
成年後見制度が変更される(6月18日日経)。これまで一度後見人が就くと終身だったのが、途中でやめら…
-
2026.04.22
奈良 正哉
みずほ信託総合首位
みずほ信託銀行は、商品力や使いやすさによる評価ランキングで初の総合首位となった。(4月22日日経評…
奈良 正哉のコラム
-
2026.09.16
奈良 正哉
日米長期金利上昇
主要国で長期金利が上昇している。長期金利(10年国債利回り)が日本では3%、アメリカでは5%をつけ…
-
2026.09.15
奈良 正哉
社外取締役会議長
取締役会の議長を社外取締役にしている上場企業は139社となった。ただ、上場企業の4%にとどまり(9…
-
2026.09.14
奈良 正哉
新しい財源は罰金
不動産不況で財政難の中国地方政府の新たな財源は「罰金」だ。不当かつ過剰な取り立てで、年間徴収額は過…
-
2026.09.11
奈良 正哉
内部監査人はいかが
セカンドキャリアとして「内部監査人」は有望ではないかと思う。 国際資格である「公認内部監査人(C…