タイとベトナム

 いずれも東南アジアの新興国である、タイとベトナムとは経済成長予測において対照的だ。タイは日本企業の進出先として一時期もてはやされた。しかし現在では撤退が加速している。対してベトナムは脱中国の受け入れ一番手として、日本企業の進出も活発だ。

 生産年齢人口減のタイに対して、生産年齢人口増のベトナムといった構図が主因だ。加えて先端技術国内産業の育成の取組も違う。タイは外国企業に寄りかかってしまった。結果富裕になる前に老いてしまった。

 しかしベトナムは共産主義独裁政権であることは中国と変わらない。いつか強烈なしっぺ返しを受けないといいが。

鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉

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