日中長期金利逆転
10年国債の金利が日中で逆転した。両者とも1.8%の前半である(11月26日日経)。
円国債については、ゼロ金利状態を脱して、緩やかなインフレを背景としたまともな金利水準に近付いたといえるだろう。半面中国は、かつての日本が経験した長期デフレ経済に頭をつっこみつつあるというのが大方の見方だ。
中国とすれば、台湾問題と同様大きなお世話、と思っているだろう。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
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