短期は米価、長期は投資
日本の農業への投資は、先進国の中では唯一減少し続けている。20年前と比較して40%減だ。単位面積あたりのコメの収穫量も世界3位から15位に落ちた(8月13日日経)。
短期的には直近の米価が課題だ。長期的には農業就業人口が増えることはないだろうから、農業に投資を呼び込み生産性を上げることが課題だ。
農業への投資を阻害している要因は、生産・流通さまざまあろうが詳しくはない。非効率な生産・流通体制がそのまま利権の温床になっている側面もあるのだろう。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
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