出生率0.7人
政権はそれどころではないのか「少子化対策」という言葉をとんと聞かなくなった。お隣の韓国では過去最低の出生率0.7人という衝撃的な数字が発表されている(2月29日日経)。国が豊かになって女性の社会進出が進むと出生率は下がるという推論がある。韓国はそれほど豊かとも思えないが、記事にあるように子育てがとてもしにくい環境なのだろう。
少子化による人口減少は日本の抱える大問題とされる。しかし、必要資源輸入量が減ってかえって豊かになるとの意見もある。そもそも解決できない問題は提起されない(だからいずれ解決される)という意見もある(いずれも西洋人研究者)。
ただ、子供の声が聞こえない生活環境は寂しい気もする。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
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