ユーチューバー社外取締役

 ワークマンがユーチューバーを社外取締役候補にする(5月16日日経)。社外取締役は経営の監視役だ。だから経営の経験が必要ではないか、といった社外取締役の資質についての議論があるらしい。それを言うならば、大学教授や法曹関係出身社外取締役も、企業経営の経験のある人はほとんどいないだろう。
 しかし記事によれば、ユーチューバー社外取締役候補に期待することは、マーケティング関連のようだ。そうであれば、取締役ではなく、これまで通りコンサル的な立場がフィットするのではないか。社外取締役に執行にかかる助言を期待するのはお門違いであろう。

鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉

 

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