ゾンビ企業をいつまで救済するのか
ゾンビ企業の延命を支えるのはゼロゼロ融資、それを支えるのは国の財政支援による都道府県を通じた利子補給と、信用保証協会を通じた返済の肩代わりだ(12月14日日経参照)。お金に色はないが、財政支援の財源は結局税金だろう。税金でゾンビ企業を支えていることになる。
中小企業は弱者であり、弱者救済は「正義」である。そのために信用保証協会があり中小企業庁がある。「正義」を貫くため税金が投入され、ゾンビ企業延命によって事業の再編が阻害される。そして、日本産業の全体の生産性も低迷させられている構図ではないか。弱者救済には野党はもちろん、与党も異論をはさまない。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
| 投稿者等 | |
|---|---|
| 業務分野 |
関連するコラム
-
2026.05.14
奈良 正哉
ニデックは大丈夫か
ニデックは会計不正に加えて、製品に多数の品質不正もあったことを発表した。会計不正だけなら極論すれば…
-
2026.05.12
奈良 正哉
二大政党制
英国では、地方選で与党労働党が惨敗した。保守党も受け皿にならず、二大政党制は崩壊しつつある。これで…
-
2026.05.08
奈良 正哉
再審決定に対する抗告
刑事事件はやらないので門外漢である。そのうえで、再審制度見直しにかかる法務省と議員の議論について書…
-
2026.05.07
奈良 正哉
ウクライナ戦争はどうなった
GW中はネガティブな市場の急変はなかった。イラン戦争については、トランプ氏の言動に一喜一憂しなくな…
奈良 正哉のコラム
-
2026.05.14
奈良 正哉
ニデックは大丈夫か
ニデックは会計不正に加えて、製品に多数の品質不正もあったことを発表した。会計不正だけなら極論すれば…
-
2026.05.12
奈良 正哉
二大政党制
英国では、地方選で与党労働党が惨敗した。保守党も受け皿にならず、二大政党制は崩壊しつつある。これで…
-
2026.05.08
奈良 正哉
再審決定に対する抗告
刑事事件はやらないので門外漢である。そのうえで、再審制度見直しにかかる法務省と議員の議論について書…
-
2026.05.07
奈良 正哉
ウクライナ戦争はどうなった
GW中はネガティブな市場の急変はなかった。イラン戦争については、トランプ氏の言動に一喜一憂しなくな…