FTXのめちゃくちゃ経営
暗号資産交換事業者大手で、破綻した米国FTXの記事が日経に載らない日はない。裁判資料によると、同社では、取締役会が一度も開催されないとか、経費申請をチャットの絵文字で承認するとかがあったとのことだ。バンクマン・フリード前CEO個人に、破綻の発端となった関連会社から10億ドルの融資もされていたとされる。
米国は企業内部統制の家元との位置付けだが、ふたを開けるとこんな例もある。バンクマン・フリード前CEOは天才的な発明家あるいはエンジニアであったのだろう。しかし、経営者としてはめちゃくちゃだった。イーロンマスク氏にも通じるところがあると言っては失礼か。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
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