東芝の体たらく
東芝の取締役選任にかかる内紛(と言っていいだろう)記事が、日経に載らない日はない。
昔からの個人投資家は怒っているだろう。東芝といえば原子力のリーディングカンパニーであったし、Dynabookでも名を上げた。サザエさんの長年のスポンサーであった。それがこの体たらく。会社の形態をどうしようと、どこのだれが取締役になろうと、それだけでは企業の価値は上がらない。それどころかこうしたことに経営陣がかまけている分、本来の企業活動に振り向ける時間が削られて、結果企業価値を損ねているだろう。
従業員は怒りを超えて白けているだろう。優秀な従業員から先に見切りをつけて転職をしているだろう。その流れもますます加速しそうだ。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
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