廃業の流れに逆らっても
M&A仲介大手の日本M&Aセンターが、後継者難による廃業増加危機を訴えるテレビCMを流している。日経には地方で事業承継支援をするスタートアップ企業が紹介されている(11月2日)。しかし、中小企業の廃業は止められない必然の流れなのではないか。
後継者がいないだけでなく、後継者候補がいても事業の先行きに懸念があって継ぎたくない場合もある。さらには、中小企業はガバナンスも開示も甘いから、後継者候補も怖くて継げないということもあるのではないか。
廃業を通じて中小企業から大企業に、あるいは斜陽産業から有望産業へ、人、物、技術、資源等が移転して、結果として全産業ベースの生産性が上がるのではないか。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
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