変化を嫌う教育現場
「教育岩盤 変化を嫌う」として、変化を嫌う教育現場について日経に連続コラムが掲載されている。その2回目は、デジタル化に背を向ける学校現場だ(10月26日)。昔から、学校の先生、特に公立学校の先生は、変化が嫌いで新しい試みには消極的だったと記憶している。このIT時代、加えてコロナ非常時にもかかわらず、十年一日のごとく、紙と鉛筆、黒板とチョークの呪縛から離れられないようだ。これでは、多数の子供の教育の機会が奪われ、好奇心に溢れる少数のとんがった子どもも育たないだろう。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
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