やっぱりね
日大幹部による背任容疑で特捜の捜査が始まった(9月9日日経)。
日大の不祥事としては、アメフト部の危険タックルと、それに対応する同大のガバナンス不全が記憶に新しい。絶対的権力を持つ理事長は最後まで会見をしなかったと記憶している。その理事長宅も今回の家宅捜査の対象のようだ。
株主等の監視の厳しい企業に比べて、外部の目が届かない学校はガバナンスが緩い。そもそも教育者に悪い人はいないという「誤った」認識もあるのだろう。日大アメフト部不祥事は、そうした学校特有のガバナンスに甘さに加えて、スポーツ界特有の先輩絶対、指導者や管理者の新陳代謝ほぼなしという土壌が生んだものだろう。
企業以外の団体も、ガバナンス強化に励まないと存続を許されなくなる時代になるだろう。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
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