ギャンブル依存症防止策にマイナンバー

 カジノ誘致議論に着いて回っていたのが、ギャンブル依存症問題だ。誘致反対派は、もちろんギャンブル依存症が心配だとする。賛成派は、なぜパチンコや競馬は放置してカジノだけ問題にするのか、と主張していた。それでも、カジノは入場に際してマイナンバーカードの提示を求めて、利用回数の管理をすることになった。
 最近、日経の「私見卓見(5月26日木曽氏)」で初めて知ったのだが、実はパチンコや競馬でも入場管理をやっているという事実だ。ただ実効性の乏しい「なんちゃって」管理のようだ。木曽氏は、これをマイナンバーによる管理に変更すべしとする。賛成である。ついでに、宝くじの大量継続購入者もセミ依存症かもしれないから、こちらも購入に際してマイナンバーの提示を求めたらどうか。やりすぎか。

鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉

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