暗号資産交換業者の上場
米国の暗号資産交換業者大手、コインベース・グローバルが上場する(4月2日日経)。暗号資産の代表選手ビットコインの価格の上昇で、投資家の関心も高まっている。
ブラックロックなどの大手機関投資家も参入して、暗号資産の流動性は以前に比べて格段に高まっているようだ。流動性の高まりは交換業者の売上増に直結する一方、投資家にとっても投資の安全性が高まる。価格の上昇に伴い、マイニングをしてもらえるご褒美コインも採算に合うようになってきた。そのうち日本でも交換業者の上場の声を聞くようになるかもしれない。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
投稿者等 | |
---|---|
業務分野 |
関連するコラム
奈良 正哉のコラム
-
2024.10.24
奈良 正哉
ボーイング大幅賃上げ
ボーイングは組合のストに負けて、4年で35%(単純年8%超!)もの賃上げを提示した。他方、同社は航…
-
2024.10.23
奈良 正哉
インサイダー監視なめてる?
金融庁に出向していた裁判官がインサイダー容疑をかけられている。今度は本丸東証の職員がインサイダー容…
-
2024.10.21
奈良 正哉
長い書名
ヒット本の書名は長くなっているそうだ(10月20日日曜日日経)。ヒット本を読まないのでそんなものか…
-
2024.10.15
奈良 正哉
スタートアップに投資をしたいけれど
大企業がスタートアップへの投資を活発化させているという記事がある(9月25日日経)。企業は全般に金…