コロナ後に残る弁護士
今週号のエコノミストの特集は、「コロナ後に残る弁護士」だ。全体から受ける印象は、コロナ後に残る弁護士のキーワードは、大手、専門性、DXというところか。逆にいずれでもない、以前からのやり方で小規模経営を続ける、いわゆる「マチ弁」は残れないということになりそうだ。
また、裁判もIT化が進み、顧客とのつながり方もオンラインになると、裁判所のそばに弁護士事務所がある必要性も、顧客のそばに弁護士事務所がある必要性も薄れていってしまう。とすると、特に地方の「マチ弁」は受難の時代に突入するか。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
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