緊急事態2週間延長
首都4都県の緊急事態が2週間延長される。2週間のうちに、新規感染者数などが思惑通り減らなかったら、2週間後に解除する大義がなくなってしまわないか心配する。仮に再延長されると、飲食店の解除に向けた準備が空振りに終わる。そうすると、精神的な打撃もさることながら、準備に要した費用が経済的な打撃として加わるのではないか。飲食店の苦悩は続く。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
関連するコラム
-
2025.10.29
奈良 正哉
ニデックはどうなってしまうのだろう
ニデックはどうなってしまうのだろう。東証から「特別注意銘柄」に指定されて、日経平均からも外された。…
-
2025.09.04
サントリー新浪氏会見
サントリー前会長新浪氏の会見の一部を見た。淡々とかつ堂々と自身の潔白を主張していた。潔白でありなが…
-
2025.09.03
奈良 正哉
サントリーの記者会見
新浪会長辞任によるサントリーの記者会見を見た。日経関連各社を除けば、無意味、無関係、重複質問のオン…
-
2025.08.27
奈良 正哉
小林製薬稲盛式再生
紅麹問題の小林製薬は、稲盛さんの薫陶を受けた大田さんを会長に迎え再生を図る(8月25日日経「経営の…
奈良 正哉のコラム
-
2025.11.12
奈良 正哉
マグダニ新ニューヨーク市長誕生
ニューヨークでマグダニ新市長が誕生した。急進左派、移民、イスラム教徒だ。富裕層増税、家賃凍結などを…
-
2025.11.11
奈良 正哉
オルツ不正会計、弱小監査法人の限界
「オルツ不正会計の波紋」として日経に連続記事が掲載されていた。直接帰責させているわけではないが、弱…
-
2025.11.07
奈良 正哉
建設業3K脱出でも
大手建設会社大林組が建設現場にカフェ風休憩所を作った(11月6日日経)。建設業界の3K(きつい、汚…
-
2025.11.05
奈良 正哉
オーバーツーリズムの裏で
インバウンドによるオーバーツーリズムの反対現象として、日本人の国内観光は減少している。前年同期(1…