言論警察
森喜朗という人は生理的に合わない。今回に限らず過去から多くの舌禍事件を起こしている。歴代首相の中でも人気のない部類に入る人だ。しかし、今回の発言の内容と程度からみて、その直後の反省と撤回以上の懲罰を加えることは過剰なのではないかと思う。まるでいじめの現場で、いじめっ子側に加担しないと、自分もいじめられっ子の同類とみなされてしまうという恐怖があるかのようだ。
そのうちマスコミに先導された大衆がバーチャル言論警察を組織して、表現者の片言隻句を捉えて差別に結び付け、激しく糾弾するようになるのではないか。そのうち過去の小説などから差別表現を取り上げて、黒塗りを要求するようになるのではないか。筒井康隆氏の作品などは真黒になりそうだ。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
| 投稿者等 |
|---|
奈良 正哉のコラム
-
2026.09.29
奈良 正哉
AI失業
AIは新しい仕事を創造するか、それとも既存の仕事を奪うか、という議論がAIが注目されてからある。今…
-
2026.09.25
奈良 正哉
ソフトバンクの格付け
ソフトバンクが一部格付け会社の低格付けをものともせず、内外で大型起債を行う。 あくまで個人の感想…
-
2026.09.24
奈良 正哉
北京市ドローン禁止
北京市は民生用ドローンの使用を全面的に禁止する(9月15日日経)。 また中国は出入国を厳しくして…
-
2026.09.17
奈良 正哉
タワマン2階建てローン
高所得層ではない層が高額なタワマンを購入するのに、2階建ローンというのが用意されているそうだ(9月…