経済的余力東京最下位
国交省調べでは、東京は経済的余裕(娯楽に回せる金)で全国最下位に沈んでいる(2月10日日経)。可処分所得は高いが、家賃などの基礎支出や通勤の負担などがそれを上回って高いということだろう。経済的余裕上位には、三重県、富山県、山形県などが並ぶ。賢い働き方(住まい方)とすれば、これら上位の県に住んで、テレワークで東京企業で働くというところか。三重県ではときに発生する本社出勤が負担になるので、4位の茨城県あたりがいいかもしれない。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
投稿者等 | |
---|---|
業務分野 |
関連するコラム
奈良 正哉のコラム
-
2024.04.17
奈良 正哉
紅麹の影響はどこまで
紅麹が問題となった小林製薬は、再発防止策を取締役会で定期に話し合うことにしたそうだ(4月16日日経…
-
2024.04.15
奈良 正哉
地方金融機関の受難は続く
相続を期に、地方に住む親から都会に住む子供世代に預金が移動している(4月14日日経参照)。金利が付…
-
2024.04.12
奈良 正哉
廃業・倒産も悪いことばかりじゃない
ゼロゼロ融資の麻酔も切れ始めて、2023年度、廃業・休業は5万件を数え、倒産も9千件を超えた。対し…
-
2024.04.11
奈良 正哉
中国人の中国脱出
中国からの脱出は外資だけではない。中国人も大挙して脱出している。メキシコ経由アメリカへの不法中国移…