住宅ローンの完済年齢と70歳定年法
住宅ローンの予定完済年齢の平均が、73歳に上がっているそうだ。2015年度と比べると5歳上昇している。借入時期や借入額が上昇していることが原因とされている(10月5日日経)。通称「70歳定年法」で70歳まで働ける環境が整いつつあるが、このような状況では「働きたい」というよりも、「働かざるを得ない」ということか。それでも、マクロ的に見れば、高齢者(65歳以上)や生産年齢(15歳から65歳)の定義変更につながって、高齢者問題も、生産年齢人口減問題もオートマチックに解決するということになるかもしれない。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
投稿者等 |
---|
奈良 正哉のコラム
-
2025.01.17
奈良 正哉
後見人行政申立て
認知症高齢者を保護する制度として後見人制度がある。後見人の申立てをするのは、制度上第一に親族が位置…
-
2025.01.16
奈良 正哉
やっかいな隣国大混乱
やっかいな隣国の政治的混乱はその度合いを増して大混乱になってきた。 わからないのは、一般の警察と…
-
2025.01.15
奈良 正哉
経営コンサルタント倒産最多
経営コンサルタント会社の2024年の倒産件数が、集計以来最高になった(1月10日東京商工リサーチ)…
-
2025.01.14
奈良 正哉
中国長期金利下落・日中逆転
中国長期国債の利回りが引き続き低下している。2024年12月3日の日経の小さな記事に、30年債の利…