ネクタイはどこに?
10月にはクールビズも終わって、サラリーマンは、背広にネクタイの正装で通勤を始めるのかと思っていた。しかし、ネクタイ派よりノーネクタイ派のほうがずっと多いことに気付く。ネクタイは何のためにあるのかと聞かれると即答できない。電子契約が浸透すれば、ハンコは何のためにあるのかわからなくなる。ネクタイもハンコも、後の世の人には存在意義がわからない、令和初期に消えた小物になるのだろう。波平さんの帽子は昭和中期には廃れてしまった。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
投稿者等 |
---|
奈良 正哉のコラム
-
2024.12.13
奈良 正哉
東大教授の年収
東大教授の年収は1,200万円程度だそうだ(11月19日日経「大機小機」)。安すぎないか。大手商社…
-
2024.12.12
奈良 正哉
ドイツ環境原理主義の罪
ドイツ経済の苦境が伝えられている。一つの原因は環境原理主義によるエネルギー価格の高騰だ。 12月…
-
2024.12.11
奈良 正哉
中国テーマパーク閑古鳥
中国のテーマパークの苦境が伝えられている(12月7日日経)。 どこかで見た風景である。千と千尋の…
-
2024.12.10
奈良 正哉
安楽死法案
英国下院で安楽死法案が通った(11月30日日経)。本人が寿命を人為的に短くすることを認める。 日…