ネクタイはどこに?
10月にはクールビズも終わって、サラリーマンは、背広にネクタイの正装で通勤を始めるのかと思っていた。しかし、ネクタイ派よりノーネクタイ派のほうがずっと多いことに気付く。ネクタイは何のためにあるのかと聞かれると即答できない。電子契約が浸透すれば、ハンコは何のためにあるのかわからなくなる。ネクタイもハンコも、後の世の人には存在意義がわからない、令和初期に消えた小物になるのだろう。波平さんの帽子は昭和中期には廃れてしまった。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
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