JALCAの配転
コロナでJALの業績が悪化している。客室業務も減少している。そこで、JALの客室乗務員(キャビンアテンダント(CA))20人が飛行機を降りて、地方に赴き、観光振興業務にあたるそうだ(8月5日日経)。CAといえば、日本には珍しいジョブ型雇用の典型だろう。それでもCAを飛行機に乗らない業務に就かせることができるというのも、日本型メンバーシップ型雇用の柔軟性なのかもしれない。他方、飛行機に乗れないのに、JALを辞めないCAの忍耐力をほめるべきなのかもしれない。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
投稿者等 |
---|
奈良 正哉のコラム
-
2024.11.28
奈良 正哉
美術品バブルの崩壊
美術品の市況が悪化している。中国経済の落込みによる中国富裕層の買い余力の低下が主因とされる(11月…
-
2024.11.27
奈良 正哉
在職老齢年金の壁
103万円の壁は政治決着を見た。他方厚生年金の受給制限も改正の動きがある(11月20日日経)。現在…
-
2024.11.21
奈良 正哉
新築マンション価格高騰
10月の新築マンション価格は、首都圏で9,239万円、東京23区に限れば1億2,940万円だそうだ…
-
2024.11.20
奈良 正哉
オワコンメディア
大接戦のはずがトランプ大勝。後半追い上げのはずが斎藤大勝。メディアの偏向報道が非難されている。他方…