JALCAの配転
コロナでJALの業績が悪化している。客室業務も減少している。そこで、JALの客室乗務員(キャビンアテンダント(CA))20人が飛行機を降りて、地方に赴き、観光振興業務にあたるそうだ(8月5日日経)。CAといえば、日本には珍しいジョブ型雇用の典型だろう。それでもCAを飛行機に乗らない業務に就かせることができるというのも、日本型メンバーシップ型雇用の柔軟性なのかもしれない。他方、飛行機に乗れないのに、JALを辞めないCAの忍耐力をほめるべきなのかもしれない。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
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