JALCAの配転
コロナでJALの業績が悪化している。客室業務も減少している。そこで、JALの客室乗務員(キャビンアテンダント(CA))20人が飛行機を降りて、地方に赴き、観光振興業務にあたるそうだ(8月5日日経)。CAといえば、日本には珍しいジョブ型雇用の典型だろう。それでもCAを飛行機に乗らない業務に就かせることができるというのも、日本型メンバーシップ型雇用の柔軟性なのかもしれない。他方、飛行機に乗れないのに、JALを辞めないCAの忍耐力をほめるべきなのかもしれない。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
投稿者等 |
---|
奈良 正哉のコラム
-
2025.07.01
奈良 正哉
日本郵政トホホな株主総会
株主総会シーズンが終わって日経は複数のレビュー記事を掲載してきた。日本郵政もそのひとつだ。数々の不…
-
2025.06.30
奈良 正哉
ウナギに口を出すな
今年シラスウナギが豊漁でウナギの価格低下が見込まれている。喜ばしい。 他方、長期的には問題が発生…
-
2025.06.26
奈良 正哉
農水局でいいのでは
令和の米騒動は若きヒーローを生んだと思った。しかし、都議選を見る限りまぼろしだったようだ。一部長老…
-
2025.06.23
奈良 正哉
日大不祥事体質
笑点で一之輔さんが母校日大の不祥事体質ついてまくらを振っていた。思い出したので最近報道された重量挙…