コロナで少しいいこと
コロナによる外出自粛もあって、2020年1-6月期の刑法犯は、街頭犯罪を中心に前年より15%も減少した。最高だった2002年に比べると、およそ5分の1程度だ。一般に経済状況が悪化すると犯罪が増加すると言われている。特に自粛期間中は、犯罪の動機はあってもその機会が失われていたということなのかもしれない。他方、アメリカでは、コロナによる絶望感や孤独感などから、薬物過剰摂取死が激増しているらしい(7月31日テレビ東京モーニングS)。トランプは大統領選の延期を匂わせている。予想されたことだが。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
投稿者等 |
---|
奈良 正哉のコラム
-
2025.07.08
奈良 正哉
気安く友達インサイダー
インサイダー違反者は、社員や契約当事者を押さえて、友人や同僚が最多になっている(6月1日日経)。人…
-
2025.07.07
奈良 正哉
ダライラマ輪廻転生後継者
ダライラマ14世は、自身の後継者は、輪廻転生を前提とした手続きで選定されることを確約した(7月3日…
-
2025.07.04
奈良 正哉
中国共産党員1億人
中国の共産党員が1億人を突破したそうだ(7月1日日経)。思想信条はともかく実利に目ざとい中国人らし…
-
2025.07.03
奈良 正哉
アクティビストとの会話
アクティビストとの会話にはもちろん有益な面もある。製造会社であれば経営者の主な関心は作ることと売る…