ふるさと納税と純粋寄付
ふるさと納税が活況のようだ(6月20日日経)。記事にあるように、コロナによって打撃を受けた地方経済の支援という志が理由の一つにあるだろう。在宅勤務により、仲介サイトへの訪問時間が増加したこともあるかもしれない。半面、NPOは寄付減で危機との記事もある(6月17日日経)。企業も個人も自身が危機なら他人のことは構っていられない、ということだろう。NPOへの寄付には返礼品はない。せいぜい感謝状だけだ。同じ寄付ではあるが、結局ふるさと納税の本質は、ブームとなっている「お取り寄せ」の超お得版ということなのだろうか。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
投稿者等 |
---|
奈良 正哉のコラム
-
2024.07.26
奈良 正哉
小林製薬顧問報酬200万円
小林製薬は、事件の責任をとって会長を引いて顧問になった創業家一族の小林氏に対して、月額200万円!…
-
2024.07.25
奈良 正哉
中国は国営企業を中心に成長する?
中国は国営企業を中心に成長していくことを3中全会で確認した(7月19日日経)。国営企業の非効率性は…
-
2024.07.24
奈良 正哉
みずほ社員教育投資
みずほFGは社員が資格を取得した場合、報奨金として最大40万円を助成する(7月18日日経)。社員教…
-
2024.07.22
奈良 正哉
バイデン氏撤退
銃撃直後の共和党指名大会で、トランプ氏は「団結」や「全国民の代表」といった言葉使って、これまでにな…