本源に迫る差別抗議
小学生のころ、「1492年コロンブスがアメリカ大陸を発見」と習った。先住民(当時日本ではインディアンと呼称されていた)とすれば、「発見とはなんだろう。自分たちは前から住んでいるのに。」と思うだろうな、と小学生の筆者は推測した。さらに、西部劇で白人移民と先住民の抗争が映されると、先住民とすれば、発見されたくなかっただろうな、と同情した。報道によれば、コロンブス像が壊されたり、「風と共に去りぬ」の配信が中止されたりしているらしい。抗議運動は本源的なところまで遡りつつあるようだ。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
投稿者等 |
---|
奈良 正哉のコラム
-
2024.07.26
奈良 正哉
小林製薬顧問報酬200万円
小林製薬は、事件の責任をとって会長を引いて顧問になった創業家一族の小林氏に対して、月額200万円!…
-
2024.07.25
奈良 正哉
中国は国営企業を中心に成長する?
中国は国営企業を中心に成長していくことを3中全会で確認した(7月19日日経)。国営企業の非効率性は…
-
2024.07.24
奈良 正哉
みずほ社員教育投資
みずほFGは社員が資格を取得した場合、報奨金として最大40万円を助成する(7月18日日経)。社員教…
-
2024.07.22
奈良 正哉
バイデン氏撤退
銃撃直後の共和党指名大会で、トランプ氏は「団結」や「全国民の代表」といった言葉使って、これまでにな…