フランスの支援策の特異性
主要国の大企業支援策の比較記事が、4月24日の日経に掲載されている。その中で目を引くのが、フランスの支援策だ。「重要企業の一時国有化」だそうだ。日本を含む他国の支援策は、融資や保証などによる資金繰り支援なのに、その特異性が目立つ。ルノー・日産騒動の中で、同国が国としての同社グループへの支配権の拡大を図っていたことに、素朴に違和感を感じていた。やはり、フランスの本質は、社会主義国ということなのだろうか。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
投稿者等 |
---|
奈良 正哉のコラム
-
2025.01.17
奈良 正哉
後見人行政申立て
認知症高齢者を保護する制度として後見人制度がある。後見人の申立てをするのは、制度上第一に親族が位置…
-
2025.01.16
奈良 正哉
やっかいな隣国大混乱
やっかいな隣国の政治的混乱はその度合いを増して大混乱になってきた。 わからないのは、一般の警察と…
-
2025.01.15
奈良 正哉
経営コンサルタント倒産最多
経営コンサルタント会社の2024年の倒産件数が、集計以来最高になった(1月10日東京商工リサーチ)…
-
2025.01.14
奈良 正哉
中国長期金利下落・日中逆転
中国長期国債の利回りが引き続き低下している。2024年12月3日の日経の小さな記事に、30年債の利…