リベンジ卒業式
臨時休校初日で通勤電車から中高生がいなくなった。テレビには、卒業式や関連イベントが中止になり、悲しんでいる彼らの姿が映されている。ただ、1、2年生は突然やってきたご褒美休暇に小躍りしている者が多数だろう。3年生は、さすがにゴール間近になってゴールテープがどこかにしまわれてしまった感覚があるだろうが、ご褒美休みの利益感のほうが大きいのではないか。数年後には、リベンジ卒業式でもやって気焔をあげればいい。数十年後には、卒業式を取り上げられた世代として、格好の酒席の話題になっているだろう。その時には、なんでトイレットペーパーに走ったのかも話題になるだろう。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
投稿者等 |
---|
奈良 正哉のコラム
-
2024.09.13
奈良 正哉
株主対策は信託銀行
知った顔の写真が日経(9月13日)に載っていたので、また信託のことを書いてみよう。信託銀行は企業の…
-
2024.09.12
奈良 正哉
相続には信託
相続預金のつなぎ止めのために、地域金融機関が本体による信託ビジネス参入を図る動きが見える。人間が絶…
-
2024.09.11
奈良 正哉
中国地方政府は罰金で食う
中国地方政府は不動産不況で税収不足に悩んでいる。これを補填するため罰金に目を付けた。交通法規違反は…
-
2024.09.10
奈良 正哉
株式報酬の拡大
株式報酬を役員から従業員にまで拡大する動きが加速している(9月10日日経)。従業員の経営参加意識の…