高齢者投資の促進
高齢化が進み、かつ高齢者に財産が偏在する一方、人生100年時代には資金が2000万円足りないとの分析もある。現在は、年齢で一律に高齢者の投資が制約されている。しかし、同じ年齢でも認識能力に差があるのは明らかだ。また、店頭では過剰とも思えるリスク説明をする。これが、ネットになるとそうしたことは事実上なされていない。長々としたリスク説明はネット上にあるが、これをまともに読んで契約している人はいないだろう。このように店頭とネットでも不合理な差がある。これでは高齢者の投資も促進されないし、他方でその保護も十分ではない。これまでの年齢一律規制を改め、個々の高齢者の認識能力を基準にしようとの動きが出てきている(1月28日日経)。歓迎すべきだろう。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
| 投稿者等 |
|---|
奈良 正哉のコラム
-
2026.01.22
奈良 正哉
明るく残酷な見通し
1月22日のテレビ東京MSで、野村アセットの石黒氏が長期株価見通しを語った。現在の企業収益の伸びと…
-
2026.01.20
奈良 正哉
「中道改革連合」という名前
「中道改革連合」という名前が過激派のようだと批判を浴びている。見たこともない過激派のような名前の団…
-
2026.01.19
奈良 正哉
「中道」でない支持者はどうするのか
新政党「中道改革連合」は、巷で「中道」ではないと批判されている。仮に主張とおり中道だったら、純粋左…
-
2026.01.14
奈良 正哉
中国消費者物価上昇率ゼロ
中国の2025年の消費者物価上昇率は16年ぶりのゼロになった(1月10日日経)。デフレ傾向は鮮明だ…