介護施設選びは事業者の信用力で
介護施設の倒産が高止まりしている(1月21日日経)。終の棲家として入居した本人やその家族としては困惑する以外にない。入居時の一時金が戻らないようでは経済的損失も大きい。他施設への再入居が経済的理由で不可能になってしまう場合もあるだろう。介護施設業界は零細事業者が多く、全般に財務基盤も脆弱だ。他業種からの参入者は運営ノウハウに乏しい。現在はこれらの弱い事業体が淘汰されて、強い事業体に吸収されていく過渡期にあるのかもしれない。マクロ的はそうでも、個人は自己防衛しなければならない。介護施設選びは、施設やサービスの良し悪しよりも、まずは事業体の信用力を判断すべきなのだろう。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
| 投稿者等 |
|---|
奈良 正哉のコラム
-
2026.04.30
奈良 正哉
アジア新興国若年層失業問題
若年層の失業問題は、失業率が20%を超えてついに公表しなくなった中国特有の問題かと思っていた。しか…
-
2026.04.28
奈良 正哉
大和証券オリックス銀行買収
大和証券グループがオリックス銀行を買収する(4月28日日経)。記事中「不動産融資や信託強化」とある…
-
2026.04.23
奈良 正哉
プルデンシャル生命問題
プルデンシャル生命は営業自粛期間を11月まで延長した。問題の本源は「フルコミッション(完全歩合)」…
-
2026.04.22
奈良 正哉
みずほ信託総合首位
みずほ信託銀行は、商品力や使いやすさによる評価ランキングで初の総合首位となった。(4月22日日経評…