使い切れないふるさと納税
ふるさと納税で多額の寄附を集めたが、使い切れないで基金に積み上げている自治体が、例の泉佐野市を筆頭に相当数あるそうだ(10月24日日経)。一方、受入れた寄附から返礼品などの経費と住民税控除額を差し引くと赤字になった自治体が604(34%)自治体あったそうだ(10月3日日経)。ふるさと納税とは、少数の勝ち組と多数の負け組に分かれる、自治体間の税金の奪い合いという本質の象徴だろう。勝ち組も負け組もそれぞれ総務省に言いたいことがあるようだが、地方「自治」なのだから、お上の裁断を仰ぐ前に、現在のような極端な結果(勝敗)が出ないように、自分たちで自主的に運営を制御できないものかと思う。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
| 投稿者等 |
|---|
奈良 正哉のコラム
-
2026.10.13
奈良 正哉
中国改正国防動員法
中国は改正国防動員法を施行した。中国国内にあれば「外資を含み」インフラや技術を国防のために徴用でき…
-
2026.10.09
奈良 正哉
TOPIX刷新
TOPIX構成銘柄数が1,600あまりから1,000弱に減った。とはいえ、流動株式の時価総額の97…
-
2026.10.08
奈良 正哉
中国人ノーベル賞受賞者
日本人の、そ合憲三先生がノーベル化学賞を受賞した。めでたい。最近日本人受賞者が増えているような気が…
-
2026.10.07
奈良 正哉
ニデック監査報酬170億円
ニデックの監査法人のPWCは、結局3期連続「意見不表明」とした。他方、驚いたのは監査報酬でその額ト…