老朽化マンションの恐怖
幸いにも、筆者の住む街では先の台風による大きな被害はなかった。もっとも、表通りに面した壁が崩落した老朽空き家をいくつか見た。これが一軒家でなくマンションだったらと思うと、その通りを歩いて駅に通う身としては恐怖を覚える。マンションの外壁は共有部分であり、その所有者も管理者も住民である。もし老朽化したマンションの外壁が崩落して、通行人を傷つけたら、マンション住民が連帯して責任を負うのだろう。マンションが林立した地域でそれらが一気に老朽化すれば、損害賠償うんぬんの前に、怖くて外を歩けない街になってしまうような不吉な想像も働く。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
| 投稿者等 |
|---|
奈良 正哉のコラム
-
2026.09.17
奈良 正哉
タワマン2階建てローン
高所得層ではない層が高額なタワマンを購入するのに、2階建ローンというのが用意されているそうだ(9月…
-
2026.09.16
奈良 正哉
日米長期金利上昇
主要国で長期金利が上昇している。長期金利(10年国債利回り)が日本では3%、アメリカでは5%をつけ…
-
2026.09.15
奈良 正哉
社外取締役会議長
取締役会の議長を社外取締役にしている上場企業は139社となった。ただ、上場企業の4%にとどまり(9…
-
2026.09.14
奈良 正哉
新しい財源は罰金
不動産不況で財政難の中国地方政府の新たな財源は「罰金」だ。不当かつ過剰な取り立てで、年間徴収額は過…