スクールロイヤー
文科省が学校でのさまざまなトラブルや相談事に対応するため、全国にスクールロイヤーと呼ばれる弁護士を、300人配置する方針を決めたそうだ(9月24日日経)。学校の先生は、言うまでもなく、児童・生徒を教育するのが仕事で、例えばモンスター保護者と対峙することは仕事ではない。そういうことは専門職に任せることが、教育現場の生産性向上に資することは明白だ。そうでなくても先生は忙しすぎると言われている。さまざまな雑事から解放して、教育そのものに集中できる環境を作って、やりがいのある職場にしていかないと、明日の日本に楽観的な見通しは持てない。
鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉
| 投稿者等 |
|---|
奈良 正哉のコラム
-
2025.12.18
奈良 正哉
ルンバの負け
自動掃除機ルンバを手掛ける米アイロボットが破産法を申請した(12月16日日経)。中国勢に価格競争で…
-
2025.12.17
奈良 正哉
EUエンジン車禁止撤回
EUは35年以降エンジン車を禁止する目標を撤回する(12月17日日経)。足下で中国EV車に市場を席…
-
2025.12.16
奈良 正哉
JPX内部通報制度審査
JPXは、新規上場に際して内部通報制度の整備状況を審査する(12月12日日経)。オルツの不正会計が…
-
2025.12.15
奈良 正哉
世界投資と一局投資
日経「一目均衡」の「生き残るための世界株投資」に同感である(12月9日日経)。 内容は詳細に渡る…